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良い食事と良いワイン、そこは地球上の現世の極楽

 

—— アンリ四世( 1553 - 1610 ) 

ブルボン朝初代のフランス国王 ——

 

 

 

ワインは人を楽にしてくれる。

落ち着かせてくれる。

緊張を和らげてくれる。

そして寛大にしてくれる。

 

—— ベンジャミン・フランクリン( 1706 - 1790 )

アメリカの物理学者  ——

 

 

 

 

一本のワインボトルの中には

全ての書物にある以上の哲学が存在する。

 

—— ルイ・パストゥール ( 1822 - 1895 )

フランスの生化学者・細菌学者 ——

 

 

 

シャンパンは勝利の時に飲む価値があり

敗北の時には飲む必要がある。

—— ナポレオン・ボナパルト ( 1769 -1821 )

革命期フランス 軍人・政治家 ——

 

 

天国に酒はない! 生きているうちに呑め!!

—— ベルギービールを醸造しているトラピスト修道院 ——

 

 

若い人に魅力がないと言いたいわけじゃないけれど

男の人ってワインに似ているわ。

寝かせれば寝かせるほどコクが出てくるの。

—— マリリン・モンロー( 1926 - 1962 ) アメリカの女優  ——

 

 

I drink to make other people interesting.

どいつも面白い奴になるように、俺が飲む。

—— ジョージ・ジーン・ネイサン ( 1882 - 1958 ) 

アメリカの演劇批評家・編集者 ——

 

 

白髪が生えてくるようになったら

女は止めてワインにしなさい。

—— フランスの諺 ——

 

 

There are two reasons for drinking, 

one is, when you are thirsty, to cure it. 

the other, when you are not thirsty, to prevent it.

....Prevention is better than cure.

 

酒を飲むのには二つの理由がある。

まず一つは、渇いた喉を癒やすため。

もう一つは、喉が渇くのを防ぐため。

・・・だが予防にまさる治療はない。

 

—— トマス・ラブ・ピーコック ( 1785 -1866 ) 

イングランドの小説家・詩人 ——

 

 

 

A man cannot make him laugh, but that's no marvel, 

he drinks no wine.

 

ああいう奴を笑わせることはできねえ。

が、それも無理はない。

あいつは酒を飲まねえからな。

 

—— ウィリアム・シェイクスピア ( 1564 -1616 ) 

イギリスの劇作家・詩人

「ヘンリー四世・第二部」より ——

 

 

 

女とワインは、年をとるほど味がでる。

—— フランスの諺 ——

 

 

アルコールは人類の敵だ。

しかし、主キリストは汝の敵を愛せとおしゃっている。

—— アメリカの格言 ——

 

 

「シャンパンは、誘惑に欠かせない道具。」

 —— 伊達男ジャコモ・カサノヴァ( 1725 -1798 )

ヴェネツィア  術策家・作家 ——

 

 

 

私は、機会があればワインを飲む。

時には機会がなくても飲む。

—— ミゲル・デ・セルバンテス ( 1547 - 1616 )

スペインの作家「 ドンキ・ホーテ」著者 ——

 

 

 

WineとWoman、この2つこそ現世のめでたき限り。

—— フランク・ハリス ( 1856- 1931 )

イギリスの作家・編集者 ——

 

 

 

ワインこそ高い文化をもった人々の間の、共感の、真の

そして、尊敬すべきシンボルである。

—— ジョルジュ・デュアメル ( 1884 - 1966 )

フランスの作家・詩人 ——

 

 

 

真理の発見はワインを飲みすぎても駄目だが飲まなくても駄目。

—— ブレーズ・パスカル( 1623 - 1662 )

フランスの哲学者・物理学・思想家・キリスト教神学者 ——

 

 

 

我々が戦っているのは単にフランスの為だけではありません。

シャンパーニュの為でもあるのです。

—— ウインストン・チャーチル( 1874 ~1965 )

イギリス 政治家・軍人・作家 ——(第一次世界大戦中の言葉) 

 

 

 

ワインを愛することは、自然を理解すること。

葡萄の死が、ワインの生へと転化すること。

瓶の中で生きつづけるワインは、永遠の命について語っています。

—— ラルー・ビーズ・ルロワ(1933− ) 

フランス・ブルゴーニュのドメーヌ・ルロワの4代目オーナー —— 

 

 

「お肉には赤を、魚には白を。そして、恋にはシャンパーニュを。」

—— オードリー・ヘップバーン( 1929 -1993 )

イギリス人 アメリカの女優 ——

 

 

 

「 毎晩、シャンパンのお風呂に入るの。」

—— マリリン・モンロー( 1926 -1962 )アメリカ 女優 ——

 

 

 

 

羊を煮て、牛を料理して、人生を楽しみ尽くそう。

どうせなら一飲みで三百杯というくらい、トコトン楽しむべきだ。

—— 李白 ( 701-762 ) 中国 盛唐時代の詩人『将進酒』より ——

 

 

 

かくて、われらは今夜も飲む、たしかに芸術は永く、人生は短い。

しかしこの一杯を飲んでいる時間くらいはある。

黄昏に乾杯を!

—— 開高健 ( 1930〜1989 ) 作家 ——

 

 

 

シャンパンを飲む理由を見つけられないのは

想像力の欠如した人間だけだ。

—— オスカー・ワイルド ( 1854 - 1900 )

アイルランド  詩人・作家・劇作家 ——

 

 

 

酒は忘憂の徳あり。

—— 作者不詳 鎌倉時代初期の軍記物語『曽我物語』より ——

 

 

 

コノサカズキヲウケテクレ

ドウゾナミナミツガシテオクレ

ハナニアラシノタトエモアルゾ

サヨナラダケガジンセイダ

于武陵 ( 810年 - ? )中国 唐の詩人『勧酒』より  

井伏鱒二 ( 1898- 1993 ) 訳 ———— 

 

 

 

シャンパンは飲んだ後も女性が美しいままでいられる

ただ一つのワインです。

—— ポンパドゥール侯爵夫人 ( 1721 - 1764 ) 

フランス ルイ15世の公妾 ——

 

 

 

酒を飲むのは時間の無駄。飲まないのは人生の無駄。

—— 不詳 ——

 

 

 

百年三万六千日、一日すべからく傾くべし。

—— 李白 ( 701 - 762 )  中国 盛唐時代の詩人 ——

 

 

 

酒を飲まざる人間からは思慮分別は期待されず。

—— マルクス・トゥッリウス・キケロ( 紀元前106 ー 紀元前 43 )

共和政ローマ期の政治家・哲学者 ——

 

 

 

酒の中に真理あり。

—— デジデリウス・エラスムス(1466 - 1536 )

ネーデルラント 人文主義者・カトリック司祭・哲学者 ——

 

 

 

酒は人をつくった。人は酒をつくった。

—— ヴィクトル=マリー・ユーゴー( 1802 - 1885 )

フランス ロマン主義の詩人・小説家 ——

 

 

 

世の中に下戸のたてたる蔵もなし。

—— 井原西鶴 ( 1642 - 1693 )( 寛永19 - 元禄6 ) 

人形浄瑠璃作者・俳諧師 ——

酒      百    薬       長

ひとり夜の

しらふで酔える一文に

いつしか空のワイングラス  

—— れな ——

スペイン ヘレス・デ・ラ・フロンテラにて

モロッコ エッサウィラにて大西洋を望む

スペイン アルカラ・デ・エナレスにて

スペイン マドリッド マイヨール広場の一角

メキシコ プエブラ 昼下がりのテキーラ

モロッコ タンタン・プラージュのビーチにて

スペイン マドリッド バル・エル・パレトにて

ワタリカ二と黒ビール

モロッコ マラケシュのスパイス・マーケット

スペイン マドリッドにて 

毎晩寝る前にシャネルの5番をつけて

毎朝グラス一杯のパイーパーエドシックで目覚めるの。

 —— マリリン・モンロー(1926-1962)アメリカ 女優 ——

 

 

 

天地既に酒を愛す、酒を愛するは天にはじず。

  —— 李白(701-762) 中国 盛唐時代の詩人 ——

 

 

 

酒なくて 何の日本の 富士桜。

—— ロベール・ギラン( 1908 - 1998 )フランスのジャーナリスト ——

 

 

 

人の世に楽しみ多し、然れども酒なしにして何の楽しみ。

 —— 若山牧水(1885年 - 1928)歌人 ——

 

 

 

酒にむかいてはまさに歌うべし、人生はつらい事ばかり。

—— 三国志 魏王曹操 武将・政治家 『対酒当歌』より ——

 

 

 

飲酒は楽しみを以て主と為す。

 —— 荘子 ( 紀元前 369 ? - 紀元前286 ? )中国 戦国時代 思想家

 

 

 

酒を飲まない奴なんか絶対に信用するな。

  —— W.C.フィールド ( 1879 - 1946 ) アメリカのコメディアン ——

 

 

 

 

 

どんなに時代が進歩しようとも

酒を飲まない男は、男ではない。

——アメリカ 映画『カクテル』( 1988 ) より ——

 

 

君の瞳に乾杯。

—— アメリカ映画 『カサブランカ』( 1942 )より —— 

 

 

 

「ぼくは店を開けたばかりのバーが好きなんだ。

店の中の空気がまだきれいで、冷たくて何もかもぴかぴかに光っていて
バーテンが鏡に向かって、ネクタイがまがっていないか
髪が乱れていないかを確かめている。
酒のびんがきれいに並び、グラスが美しく光って
客を待っているバーテンがその晩の最初の一杯をふって
きれいなマットの上に置き
折りたたんだ小さなナプキンをそろえる。

それをゆっくり味わう。
静かなバーでの最初の静かな一杯

…こんな素晴らしいものはないぜ」
レイモンド・チャンドラー ( 1888 - 1959 )アメリカの小説家・脚本家—— 

『長いお別れ』( 1953 )より ——

 

 

 

 

酒無くてなんのこの世の桜かな

—— 古典落語『長屋の花見』『寄り合い酒』より ——

 

 

 

両人、対的すれば山花開く

一杯一杯又一杯
我は酔うて眠らんと欲す、君しばらく去れ、
明朝、意あらば琴を抱いて来たれ

—— 李白( 701年 - 762 )盛唐の時代の詩人 ——

 

 

 

この世に醜女はいない。ウォッカが足りないだけだ。

 ——  ロシアの諺 ——

 

 

 

 

もし僕らのことばがウィスキーであったなら

もちろん、これほど苦労することもなかったはずだ。
僕は黙ってグラスを差し出し、あなたはそれを受け取って
静かに喉に送り込む、それだけですんだはずだ。
とてもシンプルで、とても親密で、とても正確だ。

—— 村上春樹( 1949 -   )

もし僕らのことばがウィスキーであったなら』(1999)より

 

 

 

 

 

酒は飲め飲め 飲むならば
日の本一の この槍を
飲み取るほどに 飲むならば
これぞ真の 黒田武士

—— 福岡市 民謡 —— 

 

 

酒の正しい飲み方? それは一つしかない。 たくさん飲むことさ。

—— ロバート・ヒックス  バランタイン蒸溜所マスターブレンダー —— 

 

 

「ジョン・ダニエルは無いのか?」

「あれはジャック・ダニエルだよ。」

「俺とあいつは付き合いが長いからジョンで良いのさ。」

  —— アメリカ映画 『セント・オブ・ウーマン』(1992)より ——

 

 

 

 

君はいつもそこに座って、カルヴァドスをあおる。

僕はここで、シャルトリューズをあおる。

単純な構図。単純な幸福。

一杯のグラスで人生を語りつくす事は出来ないだろうか?

僕は時々考える。

—— エルヴェ・ギベール( 1955 - 1991 ) 

フランス 作家・ジャーナリスト・写真家 ——

 

 

ワイン、女性、そして歌を少しも愛さぬ者は生涯の愚者であろう。 

—— マルティン・ルター( 1483 - 1546 )——

 

 

                                             

中国 北京にて

スペイン バルセロナ ゴシック地区にて

モロッコ タンタン・プラージュにて

ノルウェー ベルゲンの市場にて

スペイン マジョルカ島 にて

 

酒 百 薬 長

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